6月 112018
 

脊椎関節炎で処方された薬でアレルギー反応が起き、体中に発疹がでてしまいました。
これを薬疹と呼びます。
脊椎関節炎の話は、「脊椎関節炎と診断された話」を参照してください。

写真はちょっとアレなので、小さめで。

左手


右腕の一部


Googleで「薬疹」を検索すると沢山でます。

薬疹にももちろん軽度〜重度のものまであり、「スティーブンス-ジョンソン症候群」や「中毒性表皮壊死融解症」という状態だと、発疹の後に皮膚が剥がれ、水疱等ができたりするようです。どちらも生命を脅かすほどのもので、入院しての治療になるようですが、幸い自分はそこまでのものではありません。
しかし全身に発疹ができている状態で、かゆみがひどく、夜何度も起きるはめになり、それはそれで地獄です・・・。

アザルフィジンという薬を使用し始めたのですが、医師も十分副作用を警戒していて、はじめの2週間は、1日1錠の服用でした。
このときはこれと言った副作用的なものは感じていませんでしたので、次の段階として1日2錠を2週間試すことに。
最初の1週間は問題なかったのですが、次の週から発熱と頭痛が発生しはじめます。体調が悪いだけだと思ってやり過ごしていたら、39度まで一気に熱が上がってしまい、足に少し発疹がでてきていたのですが、不幸なことに通っている病院がそのとき休みの日だったため、他の内科に行き事情を話すも「他の院でだされた薬についてはなにもいえない」とのこと。とりあえずウィルス性のなにかかもしれないので抗生物質と解熱剤を出してもらい、一旦は熱下がりました。
次の日に副作用の兆候が血液に現れていないかの採血のため病院へ(これは元々予定されていた通院)。
この日は腕にも少し発疹がでてきたのですが、採血だけでいままでの症状を伝えて、その次の日に血液検査の結果とともに診断の流れ。
この日の夜、かなり発疹がでてきていて、これはやばそうと思って薬を飲むのをやめました。

そして診断の日の朝、かなり発疹が全身にでていたので、朝一で病院に行き、診察を受けたら、すぐに「薬疹ですね。十分注意していたのですが、申し訳ない」と。
薬疹でググると判断が難しいと書いてありますが、血液検査の結果と今までの流れで間違いなかったのでしょう。
不幸なことに、この病院の設備工事のため、4連休になってしまいます。
ステロイド剤を処方してもらい、発熱が続くようであれば近くの大きい病院の皮膚科にかかって欲しいということになっています。

発熱はないけど、発疹が合体して全身真っ赤になっています。
顔も真っ赤。日に焼けたような感じになってます。
みためがアレなので半袖短パンで外にでるのは人の目が気になってできないし・・・。

薬疹は出始めたら一気に広がるのと、その人がどの薬で発生するかはわからないので、市販の薬でもそうですが飲んでいて発疹がちょっとでもでたりしたら、飲むのをやめてすぐに病院にいきましょう。

追記:2018/06/24
結果、入院しました。 「薬疹で入院した話」を参照

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