だいぶ間が開いてしまいましたが、Bento2のレポート(No.5)です。
今回はすでに体験モニターが作成したテンプレートで公開されていますが、「PDF書籍管理」というテンプレートを作成したのでその過程と思ったことを書きます。
最近私はScanSnapというスキャナを使って書籍(主に技術書)をPDF化しています。
これが便利かどうかは今回は述べませんが、このPDF化した書籍の管理が前々から問題になっていました。
今なにも整理しておらず、どんどんと貯まっていく一方なので、実際に必要になったときに探す手段がないのです。
一応書籍のタイトルをファイル名にしていますが、それだけではなかなか・・。
これはBentoが使えるんじゃないか?と思って、早速データベースを作成し始めました。
必要な項目としてはこれだけあります。
・タイトル
・表紙画像
・実際のファイルのリンク
・ジャンル
・ISBN
・評価レート
・出版社
・PDFに文字を埋め込んでいるか?
・PDFを作成した日
・メモ
このレポートでは項目を洗い出してからBentoで作成しはじめているように感じていると思いますが、実際にはBento上で、これいるかな?いらないかな?とフォームにおいてみて考えています。
簡単に項目を追加、削除できる点はBentoの利点といえるでしょう。
さらに実際に使い始めれば、必要な項目とか使わない項目が明確になるので、その都度追加・削除することも可能です。
フォーム上から項目を取り除いても、表示されていないだけでデータとしては残ってます。
左下のフィールド一覧から削除するとその項目に入っていたデータも消えます。
もうこの項目使わないけど過去にデータをいれてたのは消したくないという場合はフォーム上から取り除くだけでいいというわけです。
今回のデータベースを作成するにあたり、文字列はもちろんですが、ほかに画像とファイルのリンク、そして選択を使います。
画像は表紙を載せるために使用し、Bentoではメディアフィールドで実現可能。
ファイルのリンクはPDFのファイルをBentoから開けるようにするためのもので、ファイルリストフィールドが使えます。
テキストを埋め込んでいるかどうかは、YES,NOがわかればいいので、チェックボックスフィールドで表現できます。
ジャンルは選択フィールドを使えば実現できます。
前回のように悩む要素はまったくなく、それぞれのフィールドを作成してフォームの載せていくだけで完成しましたが、
その後実際に使用している内に必要かなと思ってきた項目があります。
・著者
・目次
・内容
出版社を項目に入れておきながら、著者をいれてないことに気がつきました。著者で絞り込みしたいときには必要だと思うので追加です。
目次はその書籍の内容が反映されているので、欲しいところなのですが入力が大変になるので見送ります。
内容はすでにメモというフィールドを置いているのでそちらに記入することで済みました。
このように思い立ったら見栄えのよいデータベースがパパッとつくれるのがBentoのよいところだと思います。