6月 262009
 

iPhone3GSをさわってて、ふと思ったことがあるんです。

iPhone3Gまではカメラは一応ついてるという程度のものでした。
必要最低限の機能だけなので操作は単純、画素数も少ないので苦にならない程度に色々なところにリアルタイムでアップできたりしました。
PhotoShareなんかいい例ですよね。

そもそも日本以外の海外では携帯で写真を撮って送るという文化はあまりなかったとどこかでみた覚えがあります。
それをiPhoneが変えてしまった。

そしてAppleはiPhone3GSで機能を良くしてもう一段上に進めるパスを用意しました。
日本の携帯のカメラは異常なまでに画素数を上げたりオートフォーカスがついてたりするのがあたりまえなのにくらべ、3GSのカメラは日本のそれに比べればかなり控えめにうつるかもしれませんが、海外に目をむければそれは正当な進化なのかなと。
いきなり1000万画素で10倍ズームとかを搭載したら多分海外では使われなくなる気がします。
進化が速すぎると人が追いつかない。ですのでこの緩やかな進歩はすごい戦略的だなと感じました。
日本がアホみたいに技術を駆使して進みすぎてるんですね。
#そのくせメニューとかUIは進化どころか収集がつかないくらいボロボロですが・・・

いずれ海外の携帯も日本の携帯の機能に追いつくと思いますが、それはまだ3〜5年くらい先の話かもしれません。
追いつかれた日本の携帯はどうなるんだろう。
日本の携帯会社はこのアドバンテージがある間になんとか生き残るなにかを見つけて欲しいと思います。

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 Posted by at 10:06 PM

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