5月 182012
「NoSQLデータベースファーストガイド」を買って読んだのでご紹介。
(読んだのはだいぶ前なんですけどね… この文章も途中まで書いてそのままだったのですが、会社でMongoの話題がでて急に思い出したので文章完成させました。)
さて、この本を選んだ理由なのですが、
- 現状を知りたい
NoSQLって結構聞くけど現状どんなものがあるの!? - 代表的なデータベースを知りたい
無数にあるNoSQLの中からとりあえず有名どころを知りたい。 - できればそれらの違いが知りたい
どう違うの?全部一緒じゃないの?
という知りたい要求を満たしていたから。
実際に触れているデータベースは
- memcached
- Tokyo Tyrant (Cabinet)
- Redis
- MongoDB
の4つと、MySQLをNoSQLでアクセスする
- HandlerSocket
となっています。
HandlerSocketはおまけの紹介程度ですが、以外といい情報かもしれません。
この本のいいところは、各DBを導入する際のメリット・デメリットをキチンと示していて、かつ得意・不得意な点を簡潔に記載している点です。
そんなに多くはないのですがサンプル(Ruby)もあり、実際にどういう風にアクセスすればいいのかもわかります。
DBを実際に導入してどうやってチューニングしたりすればいいかとか、そういった部分には触れていません。
その辺が知りたい人は、逆に個別の本を買ったりまたは調べたりする必要がありますね。
まず知識として最初に上げた要点が知りたい人にはベストな本だといえます。
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